2014年12月10日水曜日

山口教区里親会が総会ならびに研修会を開催


山口教区厚生部里親会の立教177年度総会と研修会を11月29日(土)午前10時より山口教務支庁で開催させていただききました。

総会では昨年度・今年度の活動報告と会計報告と来年度の活動計画が発表されました。特に昨年10月30日に堀健一先生をお招きして開催したCSP研修のプログラムを教祖の道すがらやひながたに照らし合わせ、テーマを「わかりやすい子育て」として里親会員が研鑽を高め、教区内で子育ての一助としておたすけにかかわる方や、子育て中の方を対象に広めて行く活動につながる計画も話し合われました。また研修も行政説明での質疑応答では沢山の要望も出させていただき、大変有意義な行政とのやり取りができました。

昼食を挟み午後からは里親連盟の杉山委員長にご出向いただき、連盟のホームページで活動を紹介してくださったり、お道の里親のあるべき姿(大きなたすけ)を強くご指導くださいました。

続いて2人の会員による事例発表で「措置開始の時点で教会にやって来る子供は親神様にたすけていただくことを基本に持っていないと教会での本当のたすけのための里親にはなれない」と反省も交えて発表がありました。

その後各班に別れねりあいをさせていただき、お互いの喜び話や苦労話の意見の中で、考え方など良いことは取り入れていこうと参加者は熱心に時間を過ごされました。さらに杉山委員長にも同席をいただき、全体での質疑応答も先生が一つひとつ丁寧にお答えいただき時間が足らないほどでした。

最後に今西教区里親会会長から年祭を前にして一人ひとりの活動はおやすけにつながる里親でなければならないと提言され、参加者は心を揃えて閉会となりました。



三重教区里親会「第一回教区里親研修会」開催


11月30日、三重教区里親会は発会後初の行事となる「第一回三重教区里親研修会」を開催させていただきました。


講師には、今年5月におぢばで開催された合同福祉大会・里親連盟分科会での講演が大きな反響となった天理教明一分教会長夫人・松井直子氏をお招きし、『里子から教会長夫人へ、そして里親へ』というテーマのもと、自ら天理教の教会の里子として養育を受けられたご経験、信仰心の芽生えや成人後のお道との関わりについて、更には今現在先生ご自身が里親となって里子を養育している体験談等を、講話全体を通じて淡々とした口調の中にも時に赤裸々にお話しいただきました。




この研修会には、教区管内の里親さん24名だけでなく、里親以外の受講者25名という予想を上回る大勢の方がご参加くださいました。講師の教会長夫人が里子として実際に天理教の教会で養育を受けた人物であったことが注目度を押し上げたのかと思いますが、里親の研修という本来の目的だけでなく、お道の里親活動への啓蒙にもつなげられたと喜ばせていただきました。



講演後は部屋を移動して質疑応答が行われました。松井氏は参加された里親さん方の質問に対して一つひとつ快くご返答くださいました。




2014年10月16日木曜日

神奈川教区「里親研修会」開催


9月2日、神奈川教務支庁において「里親研修会」が開催されました。神奈川教区ではまだ里親会は発会されていませんが、里親および里親活動に関心のある方を対象とした研修会は、昨年に続いて2度目の開催となります。




研修会はまず、親神様・教祖・祖霊様を参拝。教区里親担当者の挨拶、その後里親についての説明と続き、杉江健二氏(天理教里親連盟委員)による「効果的なしつけ(ほめて伸ばす)」の講義がありました。講義の後、親神様・教祖・祖霊様を参拝して研修会は終了しました。





参加者は、里親関係者が15名。里親活動に関心を持ってくださっている方が30名。合計45名でした。神奈川教区では、こうした研修会を開催することで養育技術の向上や里親の認知度を高めるとともに、さらには教区管内の里親登録数の増加につながればと考えています。





2014年10月9日木曜日

徳島教区里親会 発会式




8月30日、徳島教区里親会発会式が、本部布教部、井上福祉課長補佐、里親連盟杉山委員長、県里親会吉川会長はじめ、9名の来賓を迎え開催されました。



徳島教区では、会員13名。県の里親登録数の2割を占め、委託児童数では3割を超えます。また県里親会理事会では半数が理事となり、県里親会の中核を占めています。



発会式では、徳島教区里親会・西森会長の式辞に続き、徳島教区・柏原教区長が挨拶。その後、井上福祉課長補佐の祝辞、杉山委員長の祝辞がありました。




会員体験談として、西森恵子・天理教加茂谷分教会長夫人から、これまでの里親生活のお話があり、家族ぐるみでのおたすけ活動の一端をお聞かせいただきました。



記念写真に続き、会場をホテルへと移動し、会食をしながら、参加者一人ひとりが現状と今後の抱負を語り合いました。




2014年10月3日金曜日

山梨教区里親会『里親研修会』開催

9月5日、山梨教区里親会は山梨教務支庁において『里親研修会』を開催しました。講師は杉江健二先生(天理教美張分教会長・天理教里親連盟委員・NPOあいち子育て支援プログラム研究会副理事長)。

 


講演は「イライラしない子育て」と題して、CSPの講座を中心に不登校の問題や他の子育て支援についても幅広く学ばせていただきました。




参加者は23名でした。
















2014年9月17日水曜日

三重教区里親会 発会式


8月30日、三重教務支庁で教区里親会発会式を開催、教内外の来賓7人を含む35人が出席しました。三重教区では、県内の里親の12パーセントに当たる23世帯の教友が里親登録されています。

 
 

式典では、高見隆・教区里親会会長の式辞に続き、中森教区長が道友社出版『家族を紡いで/白熊繁一著』の文章を引用・紹介され、「日頃里親をされているといろんな出来事に出会うと思いますが、感じたことを語り合っていただき、情報を交換し、共有できる場へと、これから皆さんでこの会を育てていただきたい」と語られました。


 
 
来賓祝辞では、高見宇造布教部福祉課長が「天理教の里親活動は天理教の底力の一つであると大きな期待をされております。6月まで開催された『ようぼくの集い』においても天理教の里親について取り上げられ、この活動が素晴らしいおたすけであるということを教内の方にも承知いただいたと思います。『人の子も 我が子もおなし こゝろもて おふしたててよ このみちの人』とおっしゃった初代真柱様の思いに応え、その時々の社会のニーズにお応えしてきました。それが天理教の福祉活動であります。今後とも、悩み、課題を共有し、心を結びながらお勤めいただきたい」とお話しされました。

 

続いて、富松伸六・天理教里親連盟副委員長、三重県健康福祉部子供・家庭局長など、教内外の来賓から祝辞がありました。

 

















式典終了後は4グループに分かれ、日頃の喜びや悩み、また、お道の里親同士ならではのテーマについても話し合われ、終了時間いっぱいまで話は尽きませんでした。





なお、教区里親会では11月30日に第一回「里親研修会」を開催する予定です。







2014年8月21日木曜日

親子レクリエーション

8月19日、和歌山教区里親会では、白浜町において「第2回親子レクリエーション」を開催しました。

午前10時、会場となった白浜バプテストキリスト教会に集合。この教会の牧師さんも専門里親として活動されています。

午前中、白良浜海水浴場にて海水浴。午後からは教会に戻ってバーベキュー。
その後は、スイカ割りや水風船、シャボン玉などで楽しみました。

参加者は、大人10名、子供14名。プラス里親会以外の子供たちでした。

























2014年6月25日水曜日

大分教区里親会 発会式



大分教区(飯降尹一教区長)では6月3日、別府市の教務支庁で教区里親会発会式を執り行い、教内外の来賓10人を含む86人が出席しました。教区内では、県内の里親の1割以上に当たる10世帯以上の教友が、約30人の子供を養育しています。




発会式には教内から高見宇造福祉課長、杉山豊彦里親連盟委員長、県の福祉関係者らの挨拶の後、2名の体験事例発表がありました。




井手敦美さん(西大山分教会長夫人)は実子5人の子を育てたが、「他人の子を育てることが真のおたすけにつながる」との思いで里親を決意されました。




佐藤誠一さん(耶馬溪分教会所属布教所長)は周囲の人からの勧めもあり、「大きなおたすけ」になるとの思いで始めたところ、2人の里子によって家族が潤い、信者さん方との絆が生まれたと喜び一杯の体験談を話されました。 




大分教区里親会会長の阿南雄二郎さん(58歳、三重分教会会長・ファミリーホーム運営)は、養育に必要な学習、研修、研鑽を重ねて道のようぼくとしての子育ての心を磨き、養育スキルを向上させ、物言えぬ子供たちの代弁者として行政機関にも働きかけ、陽気ぐらし世界建設、明るい社会づくりの一役を担うことを願い、一人でも多くの教友の方々と活動の目指す「お道の社会的養護」の重要性を共有できることを念願する、と式典で抱負を語られました。







2014年3月17日月曜日

鳥取教区里親会 発会式

 
鳥取教区では2月27日、福祉行政関係者や教内関係者を招いて里親会の発会式を行いました。

かねてより、教区管内ではようぼく里親が増えるに従い、一般の里親会では話せないようぼく里親ならではの悩みや葛藤が、気楽に話せる場を持ちたいという声が挙がっていました。そこで、県内里親の20%にあたる16組のようぼく里親が登録されたこの機会に、先輩里親諸氏の念願でもありました教区里親会を発足するに至りました。
 

発会式は、「天理教里親信条」を県庁関係者などの来賓を含む50余名の唱和から始まり、教区里親会長の式辞、教区長の挨拶と続き、行政関係者や教内関係者の祝辞をいただきました。祝辞に立たれた倉吉児童相談所長は、「天理教の里親会で今後はかられる研鑽や養育スキルを、教区里親会のみならず県の里親会にも発信や還元をしていただきたい」と、教区里親会に大きな期待を掛けられました。



高見福祉課長は、「天理教の里親活動は、教外においても大きな関心と注目を受けている。その分社会に対する責任と自覚を持ち、初代真柱様がお詠みくだされた「人の子も我子も同しころもて おふしたてよこのみちの人」を指針として、養育に取り組んでいただきたい」と、ようぼく里親としての姿勢を示唆くださいました。

その後、会員代表による体験発表がされ、参加者それぞれがうなずいていました。



午後からの交流会は、県里親会長の乾杯、全養協会長はじめ参加者全員の自己紹介やスピーチがなされるなど終始和やかな雰囲気に包まれました。また、来賓者の中には初めて聞くお道の言葉や雰囲気に関心を示され、5月の本部合同福祉大会に参加を希望されるなど〝においがけ〟にもなった発会式でした。





鳥取教区里親会事務局所在地(天理教鳥取教務支庁内)
〒682-0013 鳥取県倉吉市福庭390-2 電話0858-24-5220
会 長;杉山豊彦(西海:境港)
副会長;藤田千里(豊岡:佐自)
事務局;稲村一善(神川:聖鳥)
会 計;小谷元一(豊岡:東伯)
監 査;石田健三(河原町:新鳥取)