2014年3月17日月曜日

鳥取教区里親会 発会式

 
鳥取教区では2月27日、福祉行政関係者や教内関係者を招いて里親会の発会式を行いました。

かねてより、教区管内ではようぼく里親が増えるに従い、一般の里親会では話せないようぼく里親ならではの悩みや葛藤が、気楽に話せる場を持ちたいという声が挙がっていました。そこで、県内里親の20%にあたる16組のようぼく里親が登録されたこの機会に、先輩里親諸氏の念願でもありました教区里親会を発足するに至りました。
 

発会式は、「天理教里親信条」を県庁関係者などの来賓を含む50余名の唱和から始まり、教区里親会長の式辞、教区長の挨拶と続き、行政関係者や教内関係者の祝辞をいただきました。祝辞に立たれた倉吉児童相談所長は、「天理教の里親会で今後はかられる研鑽や養育スキルを、教区里親会のみならず県の里親会にも発信や還元をしていただきたい」と、教区里親会に大きな期待を掛けられました。



高見福祉課長は、「天理教の里親活動は、教外においても大きな関心と注目を受けている。その分社会に対する責任と自覚を持ち、初代真柱様がお詠みくだされた「人の子も我子も同しころもて おふしたてよこのみちの人」を指針として、養育に取り組んでいただきたい」と、ようぼく里親としての姿勢を示唆くださいました。

その後、会員代表による体験発表がされ、参加者それぞれがうなずいていました。



午後からの交流会は、県里親会長の乾杯、全養協会長はじめ参加者全員の自己紹介やスピーチがなされるなど終始和やかな雰囲気に包まれました。また、来賓者の中には初めて聞くお道の言葉や雰囲気に関心を示され、5月の本部合同福祉大会に参加を希望されるなど〝においがけ〟にもなった発会式でした。





鳥取教区里親会事務局所在地(天理教鳥取教務支庁内)
〒682-0013 鳥取県倉吉市福庭390-2 電話0858-24-5220
会 長;杉山豊彦(西海:境港)
副会長;藤田千里(豊岡:佐自)
事務局;稲村一善(神川:聖鳥)
会 計;小谷元一(豊岡:東伯)
監 査;石田健三(河原町:新鳥取)