2015年6月16日火曜日

三重教区里親会が「里親交流会」を開催




5月30日、三重教務支庁において三重教区里親会「里親交流会」を開催。教区内の里親や里親活動に関心のある者21名が参加した。

高見隆・三重教区里親会会長の挨拶に続き、濱口義昭・福祉厚生部長から「皆様方には里親として活動していただいているが、皆様方がお互いどういった活動をしているのかはなかなかわからないと思いますので、この交流会の場でお互いの活動の様子や悩みを共有し、より一層良い里親となれるよう努めていただきたい」と挨拶があった。




続いて、名張支部の堀内葵さん、四日市支部の井上幸世さんの2名から体験発表があった。その中で、
「おつとめは強制していなかったが一緒につとめてくれるようになった」
「一人ひとりみんな違い、教科書通りにはいかないけれど、『会長さんのところに来れて幸せやで』と言ってくれた」
「おもちゃを投げつけたり、自分の子どもとの関係が上手くいかないこともあったが、その子が『大きくなったら里親になりたい』と言ってくれたことがとても嬉しかった」
等々の喜びや苦労、悩みをお話しされた。




体験発表終了後は、今後の交流につながるように参加者全員が自己紹介をして、今までに出会った里子の話や、日頃の喜びや悩みをお道の里親同士で分かち合った。

三重教区里親会では、今後も定期的に交流会を開催し、里親同士の交流を深めていく予定。

なお、10月30日には第2回「里親研修会」を開催する。