2016年4月20日水曜日

鳥取教区里親会、教外の里親さんにも呼びかけ里親研修会を開催‼


3月27日、鳥取教区里親会は教務支庁において里親研修会を開催しました。このたびの研修会は、教外の里親さんにも広く呼びかけ、教内合わせて40名が参加して熱心に受講しました。



当日は、午後より新田恒夫(NPO法人スペース海代表、天理教蘇我町分教会長)先生が「陽気ぐらしのジグソーパズル」と題して、発達障がいと愛着についてわかりやすく講演されました。発達障がいから起こる不登校、引きこもり、うつ病などなどの二次障害が愛着によって緩和、改善されることや、信仰者として自らの育児体験を通し、どのように受け止め、支援して行くかを話され、受講者は熱心に聞き入っていました。



続いて質疑応答、また、今回初めて試みた教外の里親さんを交えてのフリートークしゃべり場では、里子養育に関して活発な意見や情報交換の場となりました。



受講者の声として「共に歩む大切さを親身に感じ、障がいを持つ子どもの育児、おたすけに大きな手引きとなりました」という感想や、教外の里親さんからは「信仰的な話もあったが抵抗なく聞けてよかった。このような機会があればまた参加したい」という声も聞かれました。



鳥取教区里親会では、今後も教外の里親さんにも広く呼びかけ、お道のにをいのある研修会を開催して、教内外の啓蒙はもちろん、会員のスキル向上を目指していきたいと思います。