2017年10月13日金曜日

三重教区里親会『第3回教区里親交流会』開催

6月30日、三重教務支庁において『第3回教区里親交流会』を開催。教区内の里親、里親関係者15名が参加した。

高見隆・教区里親会会長から「現代では本教里親連盟の機関誌を含め様々なメディアから里親の情報を手に入れることができるが、この交流会では体験発表もあり、それぞれが情報を発信し、情報の交換をしていってもらいたい」と挨拶があった。

体験発表では、名張支部の本吉則夫さんより、家族として迎え入れた4人の子どもたちと関わってきて日々の中で、里子をお預かりすることの大変さや、親元に帰すときの別れの辛さ、また、信仰をしているからこそ喜んで通らせてもらったことなど話された。

体験発表終了後は、今後の交流につながるようにまず参加者全員で自己紹介をし、体験発表者への質疑応答や情報交換を行った。具体的には、スマートフォンの持たせ方や子どもへの支援の仕方、自立した後の関わり方などの日々子どもと関わる中で出てくる悩みごとや、天理教を信仰する者として、どのように里親活動をしながらお道の御用をさせていただくかなど、お道の里親同士だからこそ理解しあえる意見なども共有できた。

三重教区里親会では、今後も定期的に交流会を開催し、里親同士の交流を深めていきたい。

なお、教区里親会では、10月30日に第4回「里親研修会」を開催する予定。