2016年6月29日水曜日

三重教区里親会 第2回里親交流会を開催

5月29日、三重教務支庁にて第2回三重教区里親交流会を開催。教区内の里親、里親関係者10名が参加した。

高見隆・教区里親会会長から「本日は他の行事と重なり少人数ではあるが、交流会ということで活発に意見交換をしていただきたい。そして、教会で里親をさせていただく意義をお互いが新たに見つめ直し、襟を正してこれからもしっかりつとめさせていただこう」と挨拶があった。




体験発表では、飯高支部の殿村ひなさんより、両親が里親を始め、里子たちと一緒に育ってきた中で感じた喜びや楽しみ、また大変だったことを実子目線で語られた。



続いて度会支部の大野司さんからは、多人数養育の大変さや楽しみ、また、信仰があればこそ喜んで通らせてもらった体験が語られた。





体験発表終了後は、これからの交流につながるように参加者全員が自己紹介をし、体験発表者への質疑応答や情報交換を行い、お道の生活と里親活動における喜びや悩みを参加者同士で分かち合った。

三重教区里親会では、今後も定期的に交流会を開催していく。
なお、10月30日には第3回「里親研修会」を開催する予定。




2016年6月6日月曜日

宮崎教区里親会総会・研修会




宮崎教区里親会では、5月28日総会ならびに研修会を開催した。
午前10時総会開始。本山会長より教区里親会の養育現状と困難を要する子どもに対して、教祖だったらどう対応されるかを思案しながら養育につとめるならば、必ずその子にあった手だてがあると述べられた。





続いて教区布教部長岩佐主事より「対外的に天理教が誇れる活動として災害救援ひのきしん隊と里親活動があり、その一役を担っている皆様方の活動に敬意を表すると共に、こうした活動をより広く進めていただたい」との挨拶があった。








その後、会員全員によるねりあいが行われ、現在養育で悩んでいる若い会員さんのぶっちゃけトークに先輩会員さんより貴重なアドバイスをいただき、これぞお道の里親ならではの会と感じいった。





午後1時より研修会を開催。天理教里親連盟の杉江委員より、自分がどうして里親をつとめさせていただいているのか、また、その道中何度も何度も里親をやめようかどうしようかとの思案を繰り返したという、苦難・苦労のお話を聞かせていただいた。

中でも、預かっている里子から実子が暴行を受けて「お父さん里親やめよう」と泣きながら懇願してきたときには、本当に返す言葉もなく、ただただどうしようかと苦渋の選択を迫られた。しかし、幼くして長女を亡くしたことでなお一層里親をつとめることを強く決心したことを切々と実子に話されたというお話には一同が感動した。

その後、質疑応答の時間を設け、無事に閉会させていただいた。










2016年6月1日水曜日

徳島教区里親会が総会を開催


5月30日、徳島教区里親会は初めての総会を開催した。

まず、教区長先生からご挨拶をいただき、その後、サロンのような話し合いをした。県のサロンでは話せない、おつとめや、おさづけの話題で盛り上がった。





徳島教区は里親登録13世帯で、そのうち10世帯が委託されている。
委託率なんと77%。

県内の里親登録数は70世帯で、そのうち30世帯が委託されているので、3分の1が天理教への委託。





全体の委託率はまだまだ低いけれど、お道の里親さんを増やすことが委託率のアップに繋がると考えられる。