7月4日、午後1時より青森教務支庁において青森教区里親会第1回総会が開催された。まず式典では、里親会会長挨拶、教区長挨拶が続き、事業報告、会計報告、監査報告がなされた。
続く里親研修会では、里親体験発表として蒔田登紫行さんが自己の体験談を語られた。
昨年夏から預かった高3の子どもさんのお話で、生活を続ける中で違和感を覚えたことは挨拶ができないこと。「ただいま〜」「いただきます」という基本的な言葉すらないのでイライラが募ったという。しかし、よく考えてみれば「ただいま〜」を言う相手がいない。「いただきます」を言うにも食べ物がない。それを教える親がいない。無理もないことと実感した。
就職先も決まってホッとしていたが、卒業間近になって問題を起こした。その間、周囲の方々に謝り、心を痛めたが、今は教会から仕事先へ通う日々。朝夕のおつとめはもちろんのこと月次祭も勤めてくれている。
今後も微力ながらをやの思いに応えさせていただきたい、という内容だった。
参加者は18名だった。
5月29日、三重教務支庁にて第2回三重教区里親交流会を開催。教区内の里親、里親関係者10名が参加した。
高見隆・教区里親会会長から「本日は他の行事と重なり少人数ではあるが、交流会ということで活発に意見交換をしていただきたい。そして、教会で里親をさせていただく意義をお互いが新たに見つめ直し、襟を正してこれからもしっかりつとめさせていただこう」と挨拶があった。
体験発表では、飯高支部の殿村ひなさんより、両親が里親を始め、里子たちと一緒に育ってきた中で感じた喜びや楽しみ、また大変だったことを実子目線で語られた。
続いて度会支部の大野司さんからは、多人数養育の大変さや楽しみ、また、信仰があればこそ喜んで通らせてもらった体験が語られた。
体験発表終了後は、これからの交流につながるように参加者全員が自己紹介をし、体験発表者への質疑応答や情報交換を行い、お道の生活と里親活動における喜びや悩みを参加者同士で分かち合った。
三重教区里親会では、今後も定期的に交流会を開催していく。
なお、10月30日には第3回「里親研修会」を開催する予定。
宮崎教区里親会では、5月28日総会ならびに研修会を開催した。
午前10時総会開始。本山会長より教区里親会の養育現状と困難を要する子どもに対して、教祖だったらどう対応されるかを思案しながら養育につとめるならば、必ずその子にあった手だてがあると述べられた。
続いて教区布教部長岩佐主事より「対外的に天理教が誇れる活動として災害救援ひのきしん隊と里親活動があり、その一役を担っている皆様方の活動に敬意を表すると共に、こうした活動をより広く進めていただたい」との挨拶があった。
その後、会員全員によるねりあいが行われ、現在養育で悩んでいる若い会員さんのぶっちゃけトークに先輩会員さんより貴重なアドバイスをいただき、これぞお道の里親ならではの会と感じいった。
午後1時より研修会を開催。天理教里親連盟の杉江委員より、自分がどうして里親をつとめさせていただいているのか、また、その道中何度も何度も里親をやめようかどうしようかとの思案を繰り返したという、苦難・苦労のお話を聞かせていただいた。
中でも、預かっている里子から実子が暴行を受けて「お父さん里親やめよう」と泣きながら懇願してきたときには、本当に返す言葉もなく、ただただどうしようかと苦渋の選択を迫られた。しかし、幼くして長女を亡くしたことでなお一層里親をつとめることを強く決心したことを切々と実子に話されたというお話には一同が感動した。
その後、質疑応答の時間を設け、無事に閉会させていただいた。
5月30日、徳島教区里親会は初めての総会を開催した。
まず、教区長先生からご挨拶をいただき、その後、サロンのような話し合いをした。県のサロンでは話せない、おつとめや、おさづけの話題で盛り上がった。
徳島教区は里親登録13世帯で、そのうち10世帯が委託されている。
委託率なんと77%。
県内の里親登録数は70世帯で、そのうち30世帯が委託されているので、3分の1が天理教への委託。
全体の委託率はまだまだ低いけれど、お道の里親さんを増やすことが委託率のアップに繋がると考えられる。
3月27日、鳥取教区里親会は教務支庁において里親研修会を開催しました。このたびの研修会は、教外の里親さんにも広く呼びかけ、教内合わせて40名が参加して熱心に受講しました。
当日は、午後より新田恒夫(NPO法人スペース海代表、天理教蘇我町分教会長)先生が「陽気ぐらしのジグソーパズル」と題して、発達障がいと愛着についてわかりやすく講演されました。発達障がいから起こる不登校、引きこもり、うつ病などなどの二次障害が愛着によって緩和、改善されることや、信仰者として自らの育児体験を通し、どのように受け止め、支援して行くかを話され、受講者は熱心に聞き入っていました。
続いて質疑応答、また、今回初めて試みた教外の里親さんを交えてのフリートークしゃべり場では、里子養育に関して活発な意見や情報交換の場となりました。
受講者の声として「共に歩む大切さを親身に感じ、障がいを持つ子どもの育児、おたすけに大きな手引きとなりました」という感想や、教外の里親さんからは「信仰的な話もあったが抵抗なく聞けてよかった。このような機会があればまた参加したい」という声も聞かれました。
鳥取教区里親会では、今後も教外の里親さんにも広く呼びかけ、お道のにをいのある研修会を開催して、教内外の啓蒙はもちろん、会員のスキル向上を目指していきたいと思います。
11月4日(水)、教務支庁を会場に「青森教区里親会結成式」が執り行われた。
式典には、来賓として天理教布教部社会福祉課課長の高見宇造先生、天理教里親連盟委員長の杉山豊彦先生、青森県里親連合会会長の木浪善光氏、県南里親会の事務局中川原康彦氏、八戸児童相談所次長の奥瀬敦子氏、青森中央児童相談所こども相談課課長の山平直衛氏、五所川原児童相談所こども相談課課長の村上節男氏のご臨席を賜り、また、会員はよとより教区主事、各支部長の出席をいただき、総勢43名にて開催された。
当日は13時30分より受付開始、14時開会。天理教里親信条を朗読後、天理教青森教区里親会会長が式辞を述べ、その後、天理教青森教区長が挨拶。続いて児童相談所、天理教社会福祉課長、天理教里親連盟委員長が順に祝辞を述べられた。
15時からは記念講演として、天理教里親連盟杉山委員長よりご自身の里親体験を元にお話をお聞かせいただいた。
今後、青森教区里親会としては、
・里親制度の普及啓発と里親開拓
・児童養育についての体験、意見交換
・関係機関、団体への連絡及び意見の窓口
・養育スキルと里親知識の向上を目指した研鑽
を推し進めていく予定。
先ずは、その一歩を踏み出す決意をお互いが確認した。
10月30日、三重教区里親会では教務支庁において「第2回三重教区里親研修会」を開催した。講師には、元三重県児童相談センター家庭児童支援室長である長屋由記枝氏をお招きし、里親に児童を委託する側の思い、また様々な児童との出会いについて講演をいただいた。
「17歳の少女が子どもを産み、子どもはいらないと児童相談所にやって来たとき、少女も生まれてきた子どももどちらも助けなければと感じた。しかし、家庭訪問に行ってみるとオムツすら替えておらず、何故かと聞くとお金がないからという。赤ちゃんは泣いても替えてもらえないので泣かなくなるといった状況であった。そんな中、何とか里親さんに見てもらえることになった」等々、里親との関わりの中で印象に残っているエピソードをいくつか紹介された。
後半の質疑応答では、天理教の里親さんに対するイメージはどのようなものかという質問に、私的な意見と断りながらも「委託する子どもたちは、それこそいろんなことを引き起こすが、天理教の里親さんは引き続き根気よく見てくださる。おつとめの時間等を通して自分を振り返る時間を上手に使われているのかなと思う。養育の困難な子どもについても、殻を一枚一枚剥いでくださるように感じていた」と語られた。
当日は、管内の里親や里親活動に興味・関心のある方24名の参加があった。今後も研修会や交流会を開催し、養育技術の研鑽と里親の普及啓発に努める。